不妊治療を再開の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
36歳で結婚したので、できれば早く子供が欲しかったのですが、子宮筋腫ができやすい体質で32歳の時に手術したにも関わらず、すでに再発していました。
結婚半年後に体外受精に挑戦し、1回目の移植で妊娠できましたが、8週目で流産。
筋腫ができている位置が良くないと言われ、1年後に再度手術をしました。
翌年、自然妊娠でき、胎のうが確認されるもその後育たず、6週で流産となりました。
42歳になった頃、最後のチャンスと思い、不妊治療を再開、同時に鍼灸院にも通い始めました。
そこで先生に漢方をすすめられ、薬局を紹介して頂きました。
治療再開後、体外受精で新鮮胚、胚盤胞と2周期続けて移植をしましたが、着床できなかったため、漢方で体質改善していくことになりました。
漢方を始めて3か月後、胚盤胞移植をしましたが、ダメでした。
当時、仕事が忙しく、そこでの人間関係にもストレスを感じ、心身共に疲れていました。
そこで思い切って仕事を辞め、治療に専念することにしました。
精神的に落ち着き、3か月経った頃、体外受精を再開、顕微授精で翌周期に移植し着床までいたりました。
妊娠してからも2度の流産の経験があるため、その都度状態を報告し、相談しながら薬を出してもらい、出産まで飲み続けました。
おかげさまで大きなトラブルもなく無事出産することができました。
予定帝王切開で予定日より2週間早かったせいもあり、2380gと小さく産まれましたが、どこも悪いところもなく、肌もきれいな元気な女の子でした。
出産後4か月近く経ちますが、母子共に元気でいられるのも漢方があったおかげだと思います。本当にありがとうございました。
真面目に通っていただき、心配事があるとまめにご連絡を下さり、本当に感謝しております。
出産後の今でもたまに成長中のお子さんのお写真をお送り下さり、楽しく拝見しております。
44歳でのご出産は勇気づけられるご報告だと思います。
ご高齢の子育ては本当に体力が必要なので、今後も漢方薬などの力を借りながら楽しんで下さいね!
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